『大観』命名の由来


大谷石造りの酒蔵とシンボルの煙突
蔵元裏からの風景
 第2次世界大戦末の昭和20年7月、日立地方は艦砲射撃、次いで焼夷弾攻撃を受け、当地もその戦災から逃れることが出来ず、蔵や家屋を焼失しました。このような物資不足の中、幸運にも建材の大谷石を入手することが出来、翌年には石造りの酒蔵を建造し、酒造りを再開致しました。


 『横山大観』先生は、茨城県水戸市出身で近代日本画の巨匠として名声を掲げられました。『大観』先生といえば日本酒、と言われるほどの大酒豪家で、中年以降の食事は、朝食に茶碗一杯をとるだけで、あとは日本酒を食事代わりにしていたとまで言われます。近代日本美術の生みの親と言われている「岡倉天心」先生のご指導のもと、茨城県北茨城市の五浦に移り住み、画作に励み活躍なされた時もありました。 きれいですよ!
五浦 六角堂


「大観」代表ラベル
大観直筆と富士山
 そんな日本酒の大好きな『横山大観』先生と、地元の街復興にも携わっていた当時の3代浩一郎社長は、深い交友がありました。ある時、戦災からの復興の苦労話をしたことから、「大観」という名の酒を販売したいという希望を先生がお受け下さいました。こうして昭和28年、銘酒「大観」が誕生しました。今もラベルに先生直筆の文字を使用しています。


 平成11年10月には、『横山大観』先生の代表的な作品「白砂青松(はくさせいしょう)」をラベルとした、新商品「白砂青松」熟成純米吟醸酒が限定発売の運びとなり、好評を博しています。このお酒は弊社の石蔵で600日以上貯蔵・熟成した、こだわりの純米吟醸が詰められています。
『横山大観』の作品
白砂青松 於三保の松原
限定品
白砂青松1800ml・720ml

 

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